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駅員などへの暴力行為

JR東日本八王子支社管内で昨年度、駅員などへの暴力行為が53件発生したことが、同支社のまとめで分かった。過去5年間で最多だった前年度よりも8件減ったが、3年連続で50件を超えた。

まとめによると、加害者は60歳代が15人と最多で、50歳代が11人、30歳代が9人などと続いた。全体の約7割が飲酒していた。女性加害者は1人だった。発生時間別では午後10時~午前0時台が16件と最も多く、午後7~9時台の12件、午前1時台~終電の8件と合わせて、夜間・深夜帯の発生が7割近くを占めた。

昨年11月には、車掌が特急の車内で60歳代の男性客に切符の確認を求めたところ、突然腹部を殴られた。車掌は腹部に全治2週間の打撲傷を負った。このほか、乗客同士のトラブルを仲裁した駅員が、顔を殴られたこともあったという。

同支社は「暴力は犯罪で、許容できない。件数は高止まりの傾向にあり、被害届を警察に出すなど毅然(きぜん)とした態度で対応したい」としている。車内や駅にポスターを掲示し、乗客の啓発に努める方針。
(2011年4月24日11時17分 読売新聞)

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