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映画 ブラックスワン ナタリー・ポートマン

http://movies2.foxjapan.com/blackswan/

ナタリー・ポートマン(29)が、できちゃった結婚。相手は、ナタリーがバレリーナ役を演じた新作映画「ブラック・スワン」で仕事をともにした仏人振付師ベンジャミン・ミルピエ氏。「レオン」の少女が、もうママになる。

という話。大げさな演出。実はそれは幻覚だったというような描き方はどうなんだろう。

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ブラック・スワン―不確実性とリスクの本質 ナシーム・ニコラス・タレブ (著)
とは別。
タレブの本はアマゾンから引用すると

ブラック・スワンが象徴するのは、理論というものを「検証」することは非常に難しく、「反証」することは非常にたやすい。

ほとんどありえない事象、誰も予想しなかった事象の意味である。タレブによれば、「ブラック・スワン」には三つの特徴がある。一つは予測できないこと。二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。そして三つ目は、いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、実際よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかっていたような気にさせられたりすることだ。

毎日たんまり餌をもらって暮らしていた経験主義的な七面鳥は「世界は気前よく餌をくれる人間でいっぱいだ」という世界観を抱くだろう。ただし、その経験主義的な七面鳥の世界観は感謝祭の前日に崩壊する。限定された経験から安易に結論を導き出すことへの警鐘である。たしかに、今回の金融危機で沢山の七面鳥が悲鳴を上げたことは間違いない。

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いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、実際よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかっていたような気にさせられたりする

というあたりは2011年3月の大災害でも妥当すると思われる。


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