事実を知りたくない人々

自分にとって不都合な事実を知りたくない人々がいて、

その気持に迎合するようなことを語る人、書く人がいて、

その中は回っている。

知りたいことを教えているだけなのだろう

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何を国民に教えるかを決定している人もいるのだろうと言われる

そのような大きな権力を持つ人ならば

その権力を維持したいはずで

維持するためには国民のために決定することである

だから現実には、知りたくない人たちと、教えたくない人たちがいて、

その両方の言い分を取り入れていて矛盾もないし苦しみもないのだろう

まことにいい組み合わせである

教えたくない人と知りたくない人ならば喧嘩にもならない

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別の組み合わせとしては

教えたい人と知りたい人という幸福な組み合わせもある

知る能力の限界があるので幸福なままではすまないだろうが

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教えない・知りたい

教えたい・知りたくない

この二つは不和のパターンである

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事実を知りたくない人とはフロイト的に言えば神経症的な人である

幸福のための真の安定した基盤を拒否している

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